箱根駅伝応援と新年会

 毎年1月3日は恒例の新年行事として、箱根駅伝復路の応援会を品川女子学院のカフェテリアを会場にして開催してきましたが、今年は新年賀詞交換会も兼ねて行おうということになりました。

 11時頃から、濱野健品川区長や品川女子学院の漆志穂子校長をはじめとした品川稲門会会員のほか、北稲門会や年次稲門会、若手の会のメンバーなども続々と集合して、用意されたテーブルはいっぱいとなりました。

 塚田会長などの挨拶があり、乾杯しました。カフェテリア中央にある 大スクリーン に映る第94回箱根駅伝復路のテレビ中継に歓声が上がり、すっかり応援ムード一色になりました。

 鶴見中継所では、9区で清水歓太選手が区間賞の快走で順位を押し上げ、応援はますます盛り上がりました。 六郷橋を渡ったランナーが近づいたとの知らせで、品川女子学院正門前の第一京浜沿道に出ました。皆一斉にWの小旗を持って、「都の西北」を大合唱し、応援は最高潮に達しました。その前を、10区の走者谷口耕一郎選手が颯爽と走って行きました。

 最大1分以上のタイム差があった東海大を逆転し、総合3位でゴールインしました。ちなみに、谷口選手はエンジにWのユニホームに憧れて一般入試を突破して競争部に入ったとテレビで紹介されていました。

 結果は来年のシード権はもちろんのこと、2018年度全日本大学駅伝へ関東学連推薦として出場権も獲得することになりました。予想では成績があまり期待できないと聞いていたので、皆この成績に大感激し、校歌の大合唱とともに散会となりました。

 絶好の天候に恵まれて、近くの品川神社に高い階段を駆け上って必勝参拝も有志で行い、すばらしい一日でした。

 今年度は清水歓太選手が駅伝主将となり、有望選手の名前も聞かれるので、来年正月が楽しみです。皆さんどうぞ、1月3日の箱根駅伝応援会および新年会へご参加ください。

 

          (中澤郁子 S33 教育)